2017/01/23【インフルエンザ】インフルエンザ集団感染、朝霞の特養ホーム 入所者や職員など35人 /埼玉県朝霞市
朝霞市は23日、同市青葉台1丁目、市特別養護老人ホーム「朝光苑」で、インフルエンザA型の集団感染が発生したと発表した。
18日から23日までに入所者27人とショートステイ利用者2人、施設職員6人の計35人が発症。23日現在、入所者のうち2人が入院しているが、重症化した患者はいないという。
同ホームによると、今月18日に同施設の介護職員男性(40)が「病院でインフルエンザの診断を受けた」と報告。これを皮切りに同日から入所者と職員らが相次いで発症した。23日までの間、同ホームは発症者の隔離をはじめ食堂や入浴、ショートステイらの受け入れを中止するなどの対策を行っている。
同施設は市から指定管理を受けた社会福祉法人「朝霞地区福祉会」(理事長・松本武洋和光市長)が運営している。現在、61歳から101歳までの男女計69人が入居しており、職員はパートを含め計72人が稼働している。
菅田恵子施設長は「重症化予防、適切な予防対策を徹底してまいります」としている。
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/01/24/01.html