2021/12/02【新型コロナウイルス:COVID-19】新型コロナの治療薬「イベルメクチン」 宿泊施設で治験開始 /愛知県
新型コロナウイルスの治療薬として期待されている飲み薬「イベルメクチン」の治験が、1日から愛知県の宿泊療養施設で始まりました。
「イベルメクチン」の治験を始めたのは、愛知県が名古屋市中村区に開設している宿泊療養施設です。
「イベルメクチン」は新型コロナの治療薬として期待されている飲み薬で、製薬会社「興和」が、1000人規模の治験を全国の医療機関や宿泊療養施設で実施しています。
また、名古屋市も12月中旬から、名古屋市立大学病院など3つの医療機関で治験に協力すると発表しました。
治験の対象となるのは20歳以上の軽症患者で、診療の際に希望すれば、市が調整したうえで、市立大学病院などに入院して投薬をしながら、経過観察を受けるということです。