- Home
- 感染症ニュース, 衛生管理, 集団食中毒, 食品衛生
- 2022/02/08【アニサキス:寄生虫】“アニサキス”を検出…寿司店で刺身9種類食べた男性が嘔吐や下痢 食中毒と断定し営業停止処分に /石川県
2022/02/08【アニサキス:寄生虫】“アニサキス”を検出…寿司店で刺身9種類食べた男性が嘔吐や下痢 食中毒と断定し営業停止処分に /石川県
石川県輪島市の寿司店で男性1人が食中毒症状を訴え、県はこの店を1日営業停止処分としました。
食中毒が発生したのは輪島市河井町の寿司店です。能登北部保健福祉センターによりますと、8日午後1時頃、輪島市内の医療機関から60代の男性患者からアニサキスを検出したと連絡がありました。
調査の結果、この男性は7日午後6時頃、寿司店でサバやアジ、カワハギなどの刺身9種類を食べ、嘔吐や下痢などの食中毒の症状を訴えたということです。
男性はこのお店以外に生鮮魚介類は食べていなかったことなどから、能登北部保健福祉センターはこの店が提供した魚介類による食中毒と断定しました。
県内では今年度、食中毒の患者は75人確認されていて、前の年度の同じ時期に比べて4倍以上確認されていることから注意を呼びかけています。