2022/02/17【ノロウイルス:食中毒】高齢者施設の30人が下痢などの症状 秋田県がノロウイルスによる食中毒と断定 /秋田県
秋田県三種町の高齢者施設で給食を食べた30人が下痢などの症状を訴え、患者からノロウイルスが検出されました。保健所は食中毒と断定し、19日まで給食を停止する処分としました。
県によりますと14日、三種町の「ショートステイさみどり」など3つの施設を利用する70歳以上の高齢者30人が、下痢やおう吐の症状を訴えました。このうち10人からノロウイルスが検出されたということです。全員快方に向かっていて、重症の人はいません。
3つの施設の交流はありませんが、いずれも「ショートステイさみどり」で作られた給食を食べていたということです。
保健所は施設で出された給食が原因の食中毒と断定して、19日まで給食の提供を停止する処分としました。