2022/02/26【新型コロナウイルス:COVID-19】新型コロナ 476人感染 高齢者や障害者施設等でクラスター /青森県
県内では26日、新たに476人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
県によりますと、新型コロナへの感染が新たに確認されたのは、青森市が171人、弘前保健所管内が弘前市の101人を含む147人、八戸市が88人、上十三保健所管内が28人、三戸地方保健所管内が20人、むつ保健所管内が13人、五所川原保健所管内が8人、医師の判断で検査を行わずに感染と判断された「疑似症患者」が1人です。
26日に発表された人のうち、半数以上の251人については、今のところ感染経路が分かっていないということです。
感染者の集団=クラスターは、青森市の保育施設と入所型高齢者施設、八戸市の入所型障害者施設の合わせて3か所で新たに発生しました。
いずれの施設でも、施設の特性上、マスクを着けるのが難しい人がいたということです。
直近1週間の人口10万当たりの新規感染者は、NHKの集計で、県全体が211.23人で、保健所別では、青森市が299.27人、弘前保健所管内が296.38人となっています。
26日の夕方の時点で、県内で入院している人は209人で、このうち重症は6人、中等症は44人で、病床の使用率は50.5%です。
また、自宅や宿泊施設で療養している人は2455人、入院などを調整している人は731人です。
県内で感染が確認された人の累計は、疑似症患者も含めて延べ2万519人となりました。