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- 2022/04/07【新型コロナウイルス:COVID-19】新たに52人のクラスター 高齢者施設37カ所で感染 多い10歳未満~40代 沖縄でコロナ拡大1410人 /沖縄県
2022/04/07【新型コロナウイルス:COVID-19】新たに52人のクラスター 高齢者施設37カ所で感染 多い10歳未満~40代 沖縄でコロナ拡大1410人 /沖縄県
沖縄県は6日、新たに10歳未満から90歳以上の1410人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者が1400人を超えるのは1月19日以来で、約2カ月半ぶり。先週水曜日の1058人に比べて3割以上増えた。前週の同じ曜日を上回るのは15日連続。高齢者施設での感染も増えており、県は「重症化リスクの高い高齢者との接触は避け、会う場合は検査で陰性確認を」と呼びかけている。
利用者や職員に感染者が出ている高齢者施設は37カ所。120人が施設内で療養している。
新規感染者を年代別で見ると、10歳未満から40代まではいずれも200人を超えており、幅広い年代に広がっている。最多は10代の236人だった。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は513・4人。1月下旬以来の500人台となった。全国比較が可能な5日時点では489・7人で、都道府県別で全国ワーストが続いている。続く東京より100人以上多い。
新規クラスター(感染者集団)は7件。うち5件は石垣市内で、学校や保育施設で5~17人の感染が確認された。名護市内の社会福祉施設では52人だった。いずれも発生は1月末~3月初旬。
県内の新規感染者数は、春休み以降に再拡大の傾向が強まっている。県は年度の変わり目で人の移動が活発になっているほか、オミクロン株の派生型で感染力が強い「BA・2」への置き換わりが進んでいることが要因とみている。
米軍基地内の新規感染者は64人だった。