食中毒の発生を防止しようと、19日から石川県による飲食店などへの一斉監視指導が始まった。
この取り組みは暖かくなり食中毒が多くなるこの時期に毎年行われていて、ことしは観光施設の飲食店を中心に、石川県内およそ1200施設が対象となっている。
このうち、道の駅・めぐみ白山の中にある飲食店では石川中央保健福祉センターの職員などが汚れを数値化する機械を使い、調理器具の衛生状況などを確認していた。
県内では、昨年度、18件85人の食中毒被害が発生しており、県では食肉の十分な加熱など家庭での予防も呼び掛けている。
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