2017/02/24【ノロウイルス食中毒】倉敷の飲食店で52人食中毒 1人入院、3日間の営業停止 /岡山県倉敷市
【ノロウイルス食中毒】倉敷の飲食店で52人食中毒 1人入院、3日間の営業停止 /岡山県倉敷市
倉敷市は23日、同市阿知の飲食店「食やよろこんで」=ジンセイグローイングアップ(樋口健太郎代表取締役)経営=で食事をした19~60歳の男女52人が、下痢や嘔吐(おうと)などの食中毒症状を訴えたと発表した。50代男性が入院したが、全員が快方に向かっている。
市によると、52人は17日夜、別々の3グループ(計87人)で同店を利用し、主な料理は刺し身や鶏ちゃんこ鍋などだった。市保健所は他に共通する食事がなく、3人の便からノロウイルスが検出されたため食中毒と断定。同店は21、22日に営業を自粛。23~25日の3日間、営業停止処分となった。
同市では昨年12月にも飲食店で食事をした52人の食中毒が起きている。