2022/06/16【サル痘ウイルス】感染拡大の「サル痘」、性感染症の可能性も /WHO

欧米を中心に感染が広がっている「サル痘」について、アメリカの衛生当局は今年に入ってからの世界全体の感染者が2千人を超えたと発表した。
アメリカのCDC(疾病対策センター)は15日までに、世界のサル痘の感染者が2027人確認されたと発表した。欧米を中心に36の国で感染が確認されていて、イギリスが524人と最も多くなっている。
一方、WHO(世界保健機関)は「疑い例」も含めると感染者は3000人を超えるとしている。性的接触で感染するケースが多いことからサル痘が性感染症である可能性を調査しているとも明らかにした。
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