出雲市にあるホテルの飲食店で、7日、食事をした7人が下痢や腹痛などの症状を訴え、県は、店が提供した料理が原因の食中毒と断定し、この飲食店を5日間の営業停止処分にしました。
営業停止の処分を受けたのは、出雲市天神町にある「ホテルリッチガーデン」の「御食事処神苑」です。
県や出雲保健所によりますと、7日、この飲食店で食事をした10代から50代の男女合わせて7人が、8日になって下痢や腹痛などの症状を訴えたということです。
県は、7人が同じ時期に症状を訴えたことなどから、店が提供した和食料理が原因の食中毒と断定し、この飲食店を9日から5日間の営業停止処分としました。
7人に入院した人はおらず、全員、快方に向かっているということです。
県は、8月12日まで食中毒注意報を発表していて、食品を適切に取り扱うよう呼びかけています。