【ノロウイルス集団感染】障害者施設でノロウイルス集団感染 /栃木県
県保健福祉部は9日、安足健康福祉センター管内の障害者施設で、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があったと発表した。発症者は3月4日から9日の間に計32人。重症者や入院している者はいない。
県によると、6日に複数の施設利用者や職員が嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴え、施設は保健環境センターに連絡。8日に4人の検体を検査した結果、3人からノロウイルスが検出された。
感染性胃腸炎は、特に冬に流行する傾向がある。県は調理や食事の前、トイレの後には必ず手洗いすることや、嘔吐物の処理などに注意するよう呼び掛けている。
http://www.shimotsuke.co.jp/…/accident/news/20170309/2624199