千葉県は1日、市川市内の医療機関に7月から入院していた無職女性(91)が、レジオネラ菌による肺炎で8月9日に死亡したと発表した。疫学調査の結果、感染源や経路は特定できなかった。今年に県内で報告されたレジオネラ症は45人目で、死者は2人目。昨年は84人が感染、1人が死亡している。
県疾病対策課によると、女性は7月23日に入所中の高齢者施設で発熱や嘔吐(おうと)などの症状があり、救急搬送後の24日に入院。31日にレジオネラ症と診断された。その後、レジオネラ肺炎で8月9日に死亡した。
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