【はしか】「はしか」に感染 /山形県
インドネシアのバリ島から帰国後に山形県内を訪れた横浜市の男性が「はしか」に感染しているとがわかりました。山形県は男性と同じ新幹線を利用した人など感染拡大の可能性もあるとして注意を呼びかけています。
はしかに感染したのは横浜市の20代の男性です。男性はインドネシアのバリ島から帰国後の今月2日、午前8時56分東京発のつばさ129号に乗車し赤湯【あかゆ】駅で下車。置賜地方の宿泊施設に滞在して自動車教習所に通い9日まで滞在していました。県衛生研究所では、男性の血液などを検査し、はしかに感染していることを確認しました。
「はしか」は、「麻【ま】しん」とも言われ、ウイルスが原因の感染症です。発症すると、発熱や咳、鼻水など風邪とよく似た症状が出て、その後、38度以上の高熱と発疹が現れるのが特徴です。はしかの感染経路は空気感染や飛沫感染などで感染力は非常に強いと言われています。
同じ新幹線を利用した人は、感染している可能性もあるとして注意を呼びかけています。
http://www.news24.jp/nnn/news8877902.html