2017/08/02【病原性大腸菌】会津若松市の旅館で食中毒 病原大腸菌を検出 /福島県
【病原性大腸菌】会津若松市の旅館で食中毒 病原大腸菌を検出 /福島県
福島県食品生活衛生課は1日、会津若松市の旅館「庄助の宿 瀧の湯」で、7月23日~25日に食事をした男女44人が下痢や腹痛などの食中毒の症状を起こし、5人の患者の便から病原大腸菌が検出されたと発表した。
入院患者はおらず、44人は快方に向かっているという。ほかに、旅館を利用した143人についても調査を継続する。
同課によると、患者の中には、昼食だけの利用者もいたという。県は旅館で提供された料理による食中毒と断定し、食事提供についてのみ1日から3日間の営業停止処分とした。