2017/08/25【腸管出血性大腸菌:O157】O157感染、新たに伊勢崎でも確認 総菜全17店自主休業 /埼玉県、群馬県
【腸管出血性大腸菌:O157】O157感染、新たに伊勢崎でも確認 総菜全17店自主休業 /埼玉県、群馬県
埼玉県熊谷市のスーパー「食彩館マルシェ籠原店」に入る総菜店「でりしゃす籠原店」や群馬県内の系列店で販売されたポテトサラダを食べた客から腸管出血性大腸菌O157が相次いで検出された問題で、総菜店を経営するフレッシュコーポレーション(太田市新井町)は24日から「でりしゃす」の全17店舗を自主休業した。
31日までの1週間で、同社は「原因が特定できていないが、消毒、清掃や安全・衛生対策を徹底するため」と話している。
一方、伊勢崎市でも同市内の系列店のポテトサラダを食べた人がO157に感染していたことがわかり、県内の感染者は前橋市の女児と60代女性と合わせ、計3人になった。
県によると、新たに発症が判明したのは、伊勢崎市の90代女性。入院中というが、ポテトサラダが原因かは断定しておらず、女性がポテトサラダを購入した時期も不明という。
また、前橋市によると、女児と60代女性の2人は今月11日に、同じ店舗で購入したものを食べたといい、引き続き、ポテトサラダとの因果関係を調査している。
一方、高崎市保健所は24日、ポテトサラダを製造した同市の食品会社が原材料の野菜を仕入れた専門業者に立ち入り調査を実施。原因究明を急いでいる。
http://www.sankei.com/reg…/news/170825/rgn1708250061-n1.html