2017/09/21【ノロウイルス】園児と職員21人が感染性胃腸炎訴え 仙台の保育所 /宮城県
【ノロウイルス】園児と職員21人が感染性胃腸炎訴え 仙台の保育所 /宮城県
仙台市は19日、若林区の私立保育所で、0歳から4歳の園児と職員1人の計21人が感染性胃腸炎の症状を訴えたと発表した。1人は発熱などの症状があるが、重症者はいない。
市によると、15日に保育所から「多数の園児に嘔吐(おうと)や下痢、発熱の症状がみられる」と保健所に連絡があった。調査の結果、16日に園児1人からノロウイルスが検出された。
市によると、感染性胃腸炎の集団発生とみられる事例は今季の県内で初めて。これから増加が予想されるとして「手洗いを励行し、食品は十分に加熱調理してほしい」としている。