【鳥インフルエンザ】松江市「強毒」鳥インフル検出 /島根県
島根・松江市で、死んでいた野鳥から、今シーズン初めて毒性の強い鳥インフルエンザウイルスが検出された。
環境省によると、11月5日に、松江市の宍道湖で、死んでいたコブハクチョウを調べたところ、毒性の強い、高病原性鳥インフルエンザウイルス、H5N6亜型が検出されたという。
鳥インフルが確認されたのは、今シーズン初めて。
環境省は、緊急調査チームを現地に派遣し、野鳥などの調査を行うことを決めた。
鳥インフルをめぐっては、2016年、野鳥や養鶏場のほか、動物園などにも広がり、感染数が過去最多を記録していて、環境省などは自治体に注意を呼びかけている。