【アニサキス】米子保健所管内で発生したアニサキスによる食中毒 /鳥取県
12月13日午後4時30分頃、米子市内の医療機関から、西部総合事務所(米子保健所)に通報があり調査を開始した。
患者は12月10日午後7時30分に自宅で調理したサワラの刺身等を食べ、同日午後10時頃から吐き気及び腹痛を発症した。
12月11日に医療機関を受診し、胃から寄生虫アニサキスが摘出されていたことが判明した。医師の診断結果及び患者の喫食状況から、サワラを原因とするアニサキスによる家庭での食中毒と判断した。
経緯
12月13日(水)午後4時30分頃、米子市内の医療機関から、西部総合事務所(米子保健所)に、「胃アニサキス症の患者1名を診察した。」との連絡があり、調査を開始した。
調査の概要
患者は、漁師からもらったサワラ(1尾)を12月10日(日)午後7時30分に自宅で刺身及びタタキにして家族3名で食べた。
患者は同日午後10時頃から吐き気及び腹痛の症状を訴え、12月11日(月)に医療機関を受診したところ、胃にアニサキスの寄生が確認された。
医師の診断結果及び患者の喫食状況から、サワラの刺身又はタタキを原因食品とするアニサキスによる食中毒と判断した。
(1)原因食品 :サワラの刺身又はタタキ(自宅調理)
(2)患者:1名(50歳代の女性、米子市在住)
(3)患者の状況:回復している
http://db.pref.tottori.jp/…/2B0D3741BCFCF78D492581F6001A43F…