2018/01/25【ノロウイルス】信濃のホテルで宿泊客86人ノロ食中毒 /長野県
【ノロウイルス】信濃のホテルで宿泊客86人ノロ食中毒 /長野県
県健康福祉部は、信濃町の「黒姫ライジングサンホテル」に宿泊したスキー客86人がノロウイルスによる食中毒を発症したと断定し、同ホテルの調理部門に23日から3日間の営業停止を命じた。
同部によると、今月13日に同ホテルに宿泊した長野市などから来た10代未満~30代の男女が腹痛や嘔吐(おうと)などの症状を呈した。このため、県環境保全研究所が検査したところ、宿泊者のほか調理従事者の便からノロウイルスを検出した。入院患者はなく、全員快方に向かっている。
86人はいずれも、13日の昼食でカレーライスやサラダ、夕食にはサーモンフライやハンバーグなどを共通して食べたという。
同部では、調理の際の十分な加熱や手洗いなどの予防を呼びかけている。
www.sankei.com/region/news/180125/rgn1801250004-n1.html