2018/03/18【インフルエンザ】伊勢崎の病院で51人発症、1人死亡 /群馬県
【インフルエンザ】伊勢崎の病院で51人発症、1人死亡 /群馬県
伊勢崎市下植木町の伊勢崎佐波医師会病院(中川隆雄院長、255床)は17日、インフルエンザの集団院内感染で入院患者43人、職員8人の計51人が発症し、このうち80代の男性患者1人が死亡したと発表した。同病院は新規入院と救急搬送の受け入れを制限する措置を取った。
病院によると、15日に発症者が27人に達して集団感染が判明した。いずれもA型で、17日午後6時現在で50~100代の入院患者と20~50代の職員が感染した。死亡した患者について、病院は「他の病気が疑われ、インフルエンザとの直接の因果関係はないと思われる」と説明している。
病院の入院患者は17日現在189人で、全員に抗インフルエンザ薬の予防内服を始めた。