【結核】名古屋市職員、結核に集団感染…6人発病 /愛知県
名古屋市は21日、健康福祉局の職員が結核に集団感染し、うち6人が発病したと発表した。
重症者はいないという。
市によると、4月18日に30歳代の男性職員が市内の医療機関で結核と診断され、この男性と接触する機会が多かった20~50歳代の男女98人に血液検査やエックス線検査を実施。うち5人が発病し、26人に感染の可能性があることがわかった。最初に感染が判明した男性は入院して治療を受け、快方に向かっているという。
市感染症対策室は、せきが2週間以上続く場合などは結核を疑い、専門の医療機関を受診するよう呼びかけている。市内では昨年、421人が結核に感染した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180521-OYT1T50079.html