2018/06/05【カンピロバクター】臼杵市でカンピロバクター原因の食中毒 /大分県
【カンピロバクター】臼杵市でカンピロバクター原因の食中毒 /大分県
臼杵市の飲食店で料理を食べた女性3人が食中毒となったことがわかりました。店で提供された鶏肉料理の加熱が不十分だったとみられています。
食中毒が発生したのは臼杵市の飲食店「炭焼ふじ田」です。県中部保健所によりますと6月2日、市内の病院から「患者が発熱や下痢の症状を訴えている」と連絡がありました。
保健所が調査した結果、5月26日にこの店で食事をした27人のうち50代の女性3人が食中毒の症状を訴え、2人の便からカンピロバクターが検出されました。
カンピロバクターは鳥の腸などに生息するため、保健所は店で提供された「あぶりレバー」や「鶏のたたき」の加熱が不十分だった可能性が高いとみています。
また、この飲食店を5日から2日間の営業停止処分としています。