2018/09/19【腸管出血性大腸菌:O121】障がい者福祉施設で5人感染 計20人に /大分県
【腸管出血性大腸菌:O121】障がい者福祉施設で5人感染 計20人に /大分県
豊後高田市の障害者福祉施設で先月、入所者や職員が腸管出血性大腸菌「O121」に集団感染した問題で、18日、新たに5人の感染が確認され感染した人はあわせて20人となりました。
豊後高田市内の障害者福祉施設で先月、腸管出血性大腸菌「O121」による集団感染が確認されています。県はその後、感染状況を調査した結果、18日新たに施設の利用者5人から「O121」が検出されたことがわかりました。
5人はいずれも症状は出ていないということです。この施設からの感染者数はこれで20人に上っています。
「O121」は感染力が非常に強い細菌で腹痛や下痢のほか血便の症状が出ることがあります。県は食品を十分に加熱することや手洗いの徹底を呼びかけています。