2018/10/03【公衆衛生】被災者自ら支援募る 届かぬ物資、感染症懸念 /インドネシア

地震と津波に襲われたインドネシア・スラウェシ島の被災地では、支援物資が住民に届いていないため、車などで行き交う人々に被災者自らが寄付を求めている状態だ。劣悪な衛生状況にもかかわらず、医薬品や医療従事者も不足。

最大被災地の一つ、中スラウェシ州パル。地震で家を失った多くの住民が土ぼこりの舞う路上に立ち、寄付を呼び掛けている。

近郊の村に住む女性は「着るものがなく、村を通り過ぎる車両から投げてもらった衣服を着ている」と窮状を訴えた。

国家災害対策庁によると、1日時点で約4万8千人の避難者が103の避難所に身を寄せている。水や食料が不足しており、多数が栄養失調に陥る恐れがある。

被災地の町中には、押し寄せた津波が残した泥や水たまりが残り、がれきや木材も散乱したまま。千人を超える見通しの犠牲者の遺体は多くが埋葬されておらず、傷みも激しくなっている。

https://www.sankei.com/…/…/news/181002/sty1810020004-n1.html

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