2019/02/15【インフルエンザウイルス】インフルエンザ集団感染 新たに1人死亡 /秋田県
インフルエンザの集団感染が発生し、入所者1人が死亡していた秋田市の特別養護老人ホームで新たに91歳の女性が死亡しました。
インフルエンザの集団感染が発生しているのは秋田市下新城笠岡にある特別養護老人ホーム金寿園です。秋田市保健所によりますと金寿園では先月31日から今月15日までに入所者22人と職員19人の合わせて41人がインフルエンザA型と診断されました。このうち、今月8日に80代の女性が死亡していて、15日新たに91歳の女性が死亡しました。
女性の死因は肺炎でしたが、金寿園は「インフルエンザが肺炎を引き起こした可能性は否定できない」と話しています。県内のインフルエンザ患者数は高い水準で推移していて福祉施設や学校での集団感染が相次いでいます。