2019/03/06【ノロウイルス】瀬戸の飲食店で小学生ら36人食中毒 ノロウイルス検出 /愛知県
愛知県は5日、同県瀬戸市高根町の飲食店「カフェ LEPAN(ルパン)」で飲食した小学生と保護者ら36人が、下痢や嘔吐(おうと)などの症状を発症したと発表した。ノロウイルスの集団食中毒とみられ、同日に店を営業禁止処分とした。
県によると、発症したのは、2日に同店が提供した料理を食べた63人のうち、小学生23人、乳幼児3人、成人女性10人。小学生はいずれも長久手市内の子ども会のメンバーで、サラダやソーセージ、ピザなどを食べたという。
3日朝から発症者が出始め、瀬戸保健所が調べたところ、利用者3人と従業員2人の便からノロウイルスが検出された。重症者はおらず、全員が快方に向かっているという。