- Home
- 過去の記事一覧
カテゴリー:研究報告
-
2019/11/25【研究報告】血液1滴でがん検査 東芝、21年にもキット実用化
東芝は血液1滴から13種類のがんを発見できる検査キットを開発した。がんにかかっているかどうかを2時間以内に99%の精度で判定できるという。2020年にがん患者を対象に実証試験を始め、21~22年に人間ドックの血液検査な… -
2019/11/24【研究報告】がん抑制遺伝子の働きが阻害される仕組みを新たに解明 阻害酵素も防止 東大ら
がん抑制遺伝子は傷ついた遺伝子を修復したり異常になった細胞を排除したりして、細胞のがん化を防ぐために働く遺伝子である。しかしがんや白血病、悪性リンパ腫などの腫瘍細胞では、このようながん抑制遺伝子が働けなくなっている。 … -
2019/11/21【耐性菌】15分に1人が耐性菌で死亡、米CDC所長が「ポスト抗生物質時代」を宣言 /アメリカ
どんな薬も効かないスーパー耐性菌。 最近少しは減ったのかしらん? と思っていたら、米疾病管理予防センター (CDC)の最新調査で予想以上のスピードで広まっていることがわかりました。所長自らが「ポスト抗生物質時代はもう始… -
2019/11/19【人獣共通感染症】家族が罹ったインフルエンザはペットにも感染するのか?
「猫の風邪は子どもにうつりませんか?」 「家族のインフルエンザが愛犬にうつらないか心配で……」 獣医師である著者は、そういった不安の声を耳にすることがよくある。ペットと人との間で、感染症をうつし合うことがないかという… -
2019/11/16【エボラウイルス】エボラ出血熱 初めてワクチン開発 接種へ WHO
エボラ出血熱のワクチンについてWHO=世界保健機関は安全性や効果が基準を満たし、今後、感染の危険がある国々で接種が進められることになると発表しました。ワクチンが開発されたのは初めてで、専門家は「エボラ出血熱への対抗手段… -
2019/11/15【エボラウイルス】EMA 初のエボラウイルス感染症ワクチンなど5品目承認勧告
欧州医薬品庁(EMA)ヒト医薬品委員会(CHMP)は、10月14~17日に開催され、エボラウイルス感染症初の予防ワクチンとなるErvebo(エボラザイールワクチン)など5品目について承認勧告を行った。今回、承認勧告を受け… -
2019/11/14【ノロウイルス】食中毒だけではない ノロウイルスの感染経路は?
東京都は10月31日、「ノロウイルス等による感染性胃腸炎に注意ください!」とホームページで呼びかけました。例年、11月から2月にかけて、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎が多発するからです。このノロウイルスは、食中毒を… -
2019/11/12【人獣共通感染症:ズーノーシス】ペットに噛まれて腫れても放置、命の危険に 動物からの感染症を獣医師が解説
猫や犬と一緒に暮らしていると彼らの機嫌を損ねて、噛まれることがあります。「朝、起きたら、猫に噛まれたところが腫れている」「ひっかかれたところが、熱っぽい」という経験を持っている人も多いです。愛犬、愛猫が噛んだ傷なので、大… -
2019/11/11【ブドウ球菌】食中毒だけじゃない!ブドウ球菌が引き起こす感染症に注意
鼻の中に「ブドウ球菌」がある人は、3人に1人……! だからといって、特に心配する必要はありません。米国国立医学図書館によると、ブドウ球菌とは30菌種を超える細菌の総称で、それらのほとんどが片利共生(へんがいきょうせい)… -
2019/11/07【HIV】HIVに新種の亜型、19年ぶりに発見 HIV進化の理解に一助
米製薬会社などの研究チームが、HIV(エイズウイルス)の新種の亜型(サブタイプ)を19年ぶりに発見した。6日発行の学会誌に関連の論文が掲載された。 米製薬会社アボット・ラボラトリーズがミズーリ大学と協力して行った研究に…