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カテゴリー:研究報告
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2019/09/28【研究報告】インフルエンザ新ワクチンに期待…近大が有効な免疫システム解明
近畿大学医学部らの研究グループは、インフルエンザウイルス感染防御を担う特定の細胞が、肺気道上皮において持続的に供給されていることを発見、仕組みを解明し論文を発表した。今後、あらゆるインフルエンザウイルス株に有効な新ワク… -
2019/09/27【エボラウイルス】エボラウイルスなど5種類 東京・国立感染研施設に輸入 /東京都
国立感染症研究所は27日、エボラ出血熱など危険性が高い5種類の感染症の病原体を感染研村山庁舎(東京都武蔵村山市)の施設に輸入したと発表した。 輸入したのは、感染症法で最も危険性が高い1類の感染症に指定され、所持や輸入が… -
2019/09/25【インフルエンザ】インフルエンザが9月なのに流行し始めた理由 グローバル化やスポーツイベント開催に注意
インフルエンザと聞けば冬場の病気というイメージがあるだろう。ところが、今まさに流行が始まっている。国立感染症研究所の9月17日の発表によると、9月2~8日の間のインフルエンザ感染者数は、定点医療機関あたり0.77人で、前… -
2019/09/16【研究報告】天然痘は人類が撲滅できた唯一の感染症 では次は?
人類が地球上から撲滅できた最初の、そして現在のところ唯一の感染症は天然痘です。日本における最後の天然痘の患者の発生は1974年、世界では1977年です。WHOは1980年に天然痘根絶宣言をしました。天然痘が撲滅できた理由… -
2019/08/31【ワクチン】性病「クラミジア」ワクチン開発に光、1億3100万例の新規感染は防げるか
性感染症「クラミジア」ワクチン開発に光 性器クラミジア感染症に対する開発中のワクチンは安全で、有効性についても有望であることが、初期段階の臨床試験で明らかになった。35人の健康な女性を対象としたプラセボ対照二重盲検のラ… -
2019/08/30【研究報告】世界初!腸内細菌の制御で 夢の肥満ワクチン 糖尿病ワクチン開発へ
人間の腸には、約40兆個もの腸内細菌がお花畑のように存在しており、これら腸内フローラのバランスが乱れると、さまざまな病気を引き起こす可能性が知られている。大阪市立大学や東京大学の研究グループはマウスを使った実験で、肥満… -
2019/08/23【研究報告】O157、ウシでの蓄積起源 九大の研究グループが解明
下痢や血便の症状を引き起こし、死亡することもあるO157などの腸管出血性大腸菌が出現するのは、ウシの腸内で大腸菌が生存するために多くの病原因子を蓄積させるのが起源であることを九州大大学院の小椋義俊准教授(細菌学)らの研究… -
2019/08/18【研究報告】ドローンが最貧国の子どもを救う、世界が注目する「感染症テック」とは
最新のデジタルテクノロジーを活用すれば、経済の発展を待たなくても発展途上国に効果的な医療保健サービスが提供できるはずだ。国際連合の専門機関であるユニセフやWHO(世界保健機構)はそんなもくろもに基づき「感染症テック」へ… -
2019/08/15【研究報告】抗生物質効かない緑膿菌、新手法で殺菌 名大院など開発 /愛知県
抗生物質への耐性を持つ緑膿(りょくのう)菌を殺菌する新手法を、名古屋大大学院理学研究科などのチームが開発したと発表した。緑膿菌が生存するのに必須な鉄を取り込む仕組みを利用し、薬剤を菌内に注入。薬剤に近赤外光を当てて活性… -
2019/08/14【研究報告】黄色ブドウ球菌はタバコの煙で“進化”し、薬剤への耐性を強める
感染症の原因のひとつである黄色ブドウ球菌は、タバコの煙に晒されることで抗生物質などの薬剤に耐性をもつ可能性が高まる──。そんな研究結果を、このほど英国の研究チームが発表した。つまりタバコの煙はヒトの免疫システムの働きを低…