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インフルエンザとノロウイルスと消毒の違いについて
ノロウイルスにはアルコール消毒の効果は見込めません!
それは、ウイルスとしての構造が異なるからです。
エンベロープの有無により消毒効果は変わります
インフルエンザウイルスは、エンベロープが有り、これが石鹸やアルコールで溶けることで殺菌が出来ます。
しかし、ノロウイルスはインフルエンザウイルスと異なり、エンベロープが無いため、アルコールによる消毒効果が見込めません。
消毒・滅菌について
消毒・滅菌とは、感染源の排除
感染症対策を行う上で、適切な清掃・洗浄作業は非常に重要です。
清掃・洗浄とは、水や専用の洗剤を使用して、目に見える埃や汚れを除去することで、消毒・滅菌とは、肉眼...
代表的な消毒と滅菌方法について
消毒・滅菌には、化学的方法と物理的方法があります。
化学的方法とは、主に薬剤を使用します。物理的方法とは、主に熱を利用します。
昔の手術の準備では、煮沸消毒が行われておりました。...
消毒薬について
除菌剤・消毒剤・滅菌剤の目的はターゲットとなる病原微生物(ウイルス、細菌)を死滅させることです。
様々な種類に分かれているのは、ターゲットとなる病原微生物(ウイルス、細菌)によって効果が変わります。ま...
次亜塩素酸水の活用について
近年、ノロウイルスの流行によりアルコールや次亜塩素酸ナトリウムに代わる薬剤として注目を浴びております。
ノロウイルスは構造上の問題で、アルコールの効果が効きにくいという問題があります。
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次亜塩素酸ナトリウムの活用について
次亜塩素酸ナトリウムは、通称塩素とも呼ばれている消毒薬です。消毒以外にも漂白効果があるため、家庭用の漂白剤にも使用されております。
また、ご存知の通り水道水の消毒にも使用されており、...