標準的予防措置策(スタンダードプリコーション)
- 2017/7/3
- 感染症ガイド
標準的予防措置策について
Standard Precautions(スタンダードプリコーション)
Standard Precautions(スタンダードプリコーション)とは、和訳で標準的予防措置策といい、簡単に言えば平和な日常での予防の考え方です。
1)標準的予防措置策(スタンダードプリコーション)とは
全ての人の、血液、体液(汗を除く)、分泌物、排泄物、粘膜、損傷した皮膚には、感染の可能性があると考えます。
よって、感染症の有無は問わないため、元気なおじいちゃんやおばあちゃん、子どもであっても関係ありません。
血液、体液(汗を除く)、分泌物、排泄物、粘膜、損傷した皮膚には、感染の可能性があると考える
2)感染者が出た場合はシフトチェンジが必要
感染者の発生や、集団感染の予兆を感じたら、スタンダードプリコーションからインフェクションコントロールへと体制が切り替わります。
標準的予防措置策(スタンダードプリコーション) ⇒ 感染拡大防止措置策(インフェクションコントロール)