感染対策専門員 検定プログラム
感染症.com監修!感染症対策専門の資格・検定プログラムです。
※感染対策専門員は、一般社団法人グローバルキャリア支援協会が発行する民間資格です。
概要
4つのコースをご用意しております。
「感染実務アドバイザー」
一般的な職場環境における感染対策を行えるレベル
「感染対策専門員」
現場実務を行う際に、自身が安全に業務を行えるレベル
「感染対策専門員 インストラクターコース」
現場実務を行う際に、現場で感染症が発生した際に、拡大しないよう組織のマネジメントや外部対応まで含め、適切に対応処理出来るレベル
「感染対策専門員 スーパーバイザーコース」
外部講師として研修や講演依頼を受けたクライアント企業や施設に適切な講師活動を実施するために求められる基礎的な知識や技術、能力の習得
講座の受け方
1)法人もしくは事業所単位でのお申込となります。
※個人によるお申込は承っておりません。将来的には承る予定です。
2)感染症.comへ申込のご相談についてご連絡ください。
3)受講者の選定、講義日程の調整を行います。
4)講義ならびに検定は、講師がお客様のところへ伺い、実施致します。
5)合格証書を授与致します。
合格証書
検定に合格された方には、一般社団法人グローバルキャリア支援協会より、合格証書が授与されます。
感染対策専門員検定講座の目的
医療現場だけでなく、一般企業から社会福祉施設、食品工場、外食産業、ホテル、旅館、旅客輸送、学習塾など幅広い産業に従事する方々に、感染症対策の知識を深め、予防の意識を高めることで、公衆衛生の向上と合わせて、よりよい社会を創造する人材育成が出来る内容を目指しております。
昨今、食に対する安全性が叫ばれる中、いまだに多くの食中毒事故が発生しており、また、人をお預かりする社会福祉施設が増える中、院内感染・集団感染事故も比例して増加している傾向にあります。一般企業においても、災害時における安全性だけでなく、衛生面における安全性の確保を必要とする時代となっております。
現代の産業構造は、複数の取引先との連携によって事業運営をされている場合がほとんどです。このことにより、例えば食品工場で食中毒事故が発生し、一週間の営業停止となった場合には、その工場へ食品を提供している企業、食品を輸送している企業などの周辺企業は大きな影響を受ける構図となっており、場合によっては倒産や廃業に追い込まれ、多くの従業員を路頭に迷わせる結果を招く可能性もあります。
家庭に目を向ければ、核家族化と共働きの家庭が増える中、小さな子どもを安心して預けることが出来なければ、結果として夫婦のどちらかが休みを取らなければならず、結果として家庭内の所得は減少することとなり、母子や父子家庭が増える現代では、より深刻な問題となっております。また、自宅での看病の際に、家庭内での感染もよく耳にすることです。小中学校における学年・学級閉鎖や休校なども毎年発生しており、特に受験を控えた学生には、人生を左右することからも、やはり適切な感染症対策が求められる状況です。
社会は人の移動が伴うことでどこかで必ず繋がっており、切り離して考えるのではなく、すべてを統合して考え、一人一人が適切な対応を行うことが重要となっております。
本講座を通じて、防げた事故の減少と、住みよい社会を創造する人材の輩出が出来ることを切に願います。
コンサルタントより
- 感染対策専門員は、お客様の要望により生まれた民間資格です。
- ただやみくもに勉強をするよりも、検定に合格という目標があることで、勉強するモチベーションにもつながります。
- 適切な知識を取得できたかを証明するのに非常に有効な手段となります。